日本が認めた“ある人物”の指導法を公開します
2015年 某日
全国大会通算35回も優勝に導いた
濱中先生とお話をしているとき
“ある人物”の紹介をしていただきました。
その選手は過去に
・全日本選手権大会
・全日本シングルス選手権大会
・全日本インドア大会
などの国内のタイトルを総なめにし
日本のトップとして活躍した選手。
また、日本代表として国際大会では、4大大会全てに出場し、
日本チームのメダル獲得に貢献してきました。
そして、現在は指導者として高校の顧問をしながら
全日本の監督も務める人物。
「この人のノウハウを映像として収めることができれば
とても、面白いものになるかもしれませんね。」
と濱中先生はおっしゃっていました。
私も、学生時代はその“ある人物”の選手のネットプレーが見たくて
全国の試合会場に足を運んだことがあります。
●まるで、相手のボールが
ラケットに吸い込まれるようなボレー…
●バドミントンのスマッシュのように
躍動感あふれる、ダイナミックなスマッシュ…
●少し動くだけで、相手後衛が警戒し
ミスをするような、ネット前での存在感…
それほど、「卓越」したプレーで
私たちを魅了した、スーパープレーヤー。
もしかすると、あなたもご存じの方かもしれません。
その人物とは、「小峯 秋二(こみね しゅうじ)」先生です。
ソフトテニス界随一の「理論派指導者」
小峯秋二(こみねしゅうじ)
全日本女子ナショナルチーム / 全日本女子U20チーム 監督
富山県立高岡西高等学校 ソフトテニス部 監督
全日本女子ナショナルチーム / 全日本女子U20チーム 監督
富山県立高岡西高等学校 ソフトテニス部 監督
選手時代は、全日本選手権大会優勝、全日本シングルス選手権大会優勝、全日本インドア大会優勝をはじめ、国内タイトルの全てを獲得したトッププレーヤー。
さらに、国際大会では、4大会全てに出場し、日本チームのメダル獲得に貢献。
全日本チームとして12年間の選手生活を引退し、指導者に転向。以来、指導者として10年間全日本チームに関わるだけでなく、1,000人を超える選手を指導。
現在も、さまざまな角度からソフトテニスを追求し、「ソフトテニス界随一の理論派」として活躍している。
トッププレーヤーながら、30歳の若さで現役を引退し
指導者の道を進むことになった小峯先生ですが、
指導者1年目で、全日本の監督を任される程の
“超理論派”の指導者です。
高岡西高校に赴任してから、
現在まで、連続でインターハイにも出場。
「どうせ、選手を引っ張ってきて、有能な選手を集めたんだろ。」
「もともと、強い学校だったんだろうな。」
このように思ったかもしれませんが、
小峯先生が赴任するまでは、全国では無名校。
しかし、今では
全国で準優勝する高校へと、育て上げたのです。
いったいどのような、指導をしているのか?
次回、小峯先生が考える、
「ソフトテニスの全体像」についてご紹介したします。
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