ポーチに出るか、出ないかの「迷い」がなくなります。
前衛指導で難しいと言われている一つ。
それは、「ポーチのタイミング」です。
打つ方向が分かったとしても
スタートのタイミングが合わなければ、
パッシングを決められたり
ボレーにミスが出てしまいます。
一般的に、このタイミングは、
前衛の「勘」や、「経験」「感覚」などでしか
習得できないと思われています。
言葉での表現が非常に難しいから
あいまいにしか教えることができない。
しかし、ネット前できちんとプレーするには
絶対に分かっておきたい項目です。
では、前衛の「勘」「経験」「感覚」などの
あいまいな指導ではなく、
わかりやすく理論に落とし込んで
指導するにはどのような方法があるのか?
実は相手の後衛の「目線の動き」で判断するという方法があります。
「ショットを打つ“ある瞬間”だけはどうしても
コースを変えることができません。
ですので、打球方向の判断が間違わない限り
そのタイミングで出れば、
ポーチボレーを決めることができます。」
と小峯先生はおっしゃっています。
感覚ではなく、「言葉」でしっかりと説明ができ
日本トップの「お手本」を見せることのできる指導者は、ほとんどいません。
ぜひ、今回の動画でポーチのタイミングを学んでください。
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