スマッシュは下から受けるように打つ?!
皆さんは、
スマッシュの指導をしている際に
「スマッシュは上から下へ叩き落とす」
というアドバイスをしていませんか?
私も、現役のころは、
このような、昔ながらの指導法のもと
練習を行っていました。
スマッシュは、山なりに落ちてくるボールを
相手のコートに叩き落とす、という
一見、簡単なショットに見えますが、
試合では、ミスをしてしまう
ショットではありませんか?
ボールの落ちる速度に合わせて
ラケットを振るのですが、
どちらかのタイミングが崩れてしまうと、
お互いのスピードが合わずに、
打点が遅れて(早くなって)しまい
アウトやネットのミスになってしまうことが多くなってしまいます。
つまり、「スマッシュは上から下へ叩き落とす」
という指導法は
・ラケットのスイングスピード
・ボールの落下速度
の2つのスピードをピッタリと
合わせることなのですが、
これって非常に難しいことだと
思いませんか?
しかし、小峯監督が教える
“ある方法”で打てば、
スマッシュの「打点が遅れる(早くなる)」という
ミスを、激減させることができます。
それは、
「下からボールを受けて、前に放り投げるように打つ」
という方法です。
初めて、この指導法を聞いたとき
「え?下から受けたら、
山なりのボールになってしまうのでは?」
「それじゃ、スマッシュがアウトしないの?」
と思いました。
もしかしたら、あなたも
同じように思ったかもしれません。
なぜ、この方法で打てば、
スマッシュのミスが激減するのか?
具体的な内容は、こちらの動画で確認してください。
関連記事
トラックバックURL
http://softtennis-club.com/komine/blog/archives/409/trackback