腰は回らない?
みなさんは、ストローク指導で
「腰を回せ!」
というような指導を聞いたことはありませんか?
私は、現役の時にこのような指導を受けていました。
ですが、この「腰を回す」という指導では、威力のあるストロークが打てないと小峯監督はおっしゃいます。
なぜなら、腰椎と言う腰の骨は、ほとんど回らないような構造になっており、回旋する範囲は5度ぐらい。
一般的に、人は腰椎が5個あるので、せいぜい25度程度しか回らないと言われています。
しかし、トップ選手のなかには腰をしっかり回して、打っているように見える選手もいませんか?
このことについて、小峯監督に詳しく聞いてみたところ
「それは、回っているように“見える”だけ。」
「実は、胸と骨盤のターンによって腰が回っているように見えている。」
と、おっしゃいます。
さらに、小峯監督は、
「この2つの動きに加えて、“ある部分”の使い方が、より重要になってくる。この使い方をマスターすれば、
より回転運動にパワーが増し、非力な選手でも、身体全体を使った威力のあるショットを打つことができる。」
とおっしゃいます。
“ある部分”とはいったい何なのか?
その答えは、動画でご覧ください。
関連記事
トラックバックURL
http://softtennis-club.com/komine/blog/archives/380/trackback